ハッセルブラッドとローライフレックス。2大中判カメラで撮るポジフィルム。
すごい久しぶりのブログ更新になっちゃいました。
今回が何気に6月初…。
5月後半〜6月半ばにかけてイベント運営、海外出張、並行して毎月の編集仕事…。
体調も崩したりして結構激務でした。
上海で撮ってきた写真のこともありますが、順繰り公開ということで、
今日は久々に中判カメラについて。
手持ちの中判カメラ「ハッセルブラッド 500CM」と「ローライフレックス2.8Fクセノタール」で撮影したフィルムが上がってきたので同時公開してみようかなと。
日付も条件も被写体も違うんで何とも言えないかもですけど、その写り具合の比較の参考になったらと思っています。
フィルムは両方とも富士フィルムのベルビア100を使っています。
上は過去記事です。
この二つのカメラについてブログ書いたの163日、164日前なんですね。500CMの記事はいまだにアクセスがあるみたいで、ハッセル需要が高まっているということなのかな?
ハッセルブラッド 500CM(プラナー80mm F2.8) & 富士フィルム ベルビア100
ポジなのでコントラスト高めな感じ。露出はまあまあ…でしょうか。
ツーリングでヴィーナスラインに行った時の写真ですね。
ヴィーナスラインは、長野県は八ヶ岳近くにあるライダーには非常に有名なツーリングスポット。訪れたのはGWの5月3日。桜が咲いていて驚きました。
仕事柄、GWを満喫することなんてありえないものの、1日ぐらいは…とバイクを走らせて訪れたのでした。
これが初めてのヴィーナスラインだったんですが、いいですね〜。比較的直線的な道にのどかな景色。周りのライダーもマナーの良い走りをしていて、スピードを出して峠を攻めるなんて気にはなりませんでした。もともとそういう走り方しないですけど。
バイク乗っていて行ったことがない人は一度でいいので訪れるべき!
5月〜秋手前ぐらいまでは快適に走れそうです。標高が高くて気温が下がるので、寒さ対策は忘れずに。
真夏の早朝に向かって、暑い昼間はヴィーナスライン周辺でダラダラして、夕方手前から帰り始める、なんてのが良いかもしれないですね。
最後の写真はカメラ趣味の集い? の子たちで、夕日をバックにお互いを被写体にしながらフィルムカメラ撮影を楽しんでいた様子。ちょっと離れたところでこっそりハッセルで写真撮ってたら…
「…あ! ねえねえ、あのカメラ…」
「あ…ホントだ。良いなぁ…」
と、明らかに僕のハッセルに対する会話が漏れ聞こえてきて「ちょっと恥ずかしい…」と思いながら、マガジンスライドを抜くのを忘れてシャッターが切れないというさらに恥ずかしい状態になっていて、彼らに気づかれないようにそっと抜いて、何気ない感じでシャッターを切ってました(笑)。
ローライフレックス 2.8F クセノタール & 富士フィルム ベルビア100
ちょっとオーバー気味なのもありますが、ローライフレックス内蔵の露出計のみで露出を決めたとなればまあまあ。
ちなみに500CMには露出計がないので、露出計アプリで露出を測ってます。大きくズレたことはないですし便利です。
写真は3月下旬〜4月上旬の桜が満開の時期ですね。近所の神社の桜で、昨年は500CMで撮影したので、今年はローライフレックスでと決めてました。
桜を撮影するのにウェストレベルは理にかなってると思うんです。基本的に見上げますし、楽な姿勢でそれらしい構図の写真が撮れちゃう気がします。
その代わり寄るのが難しいですが、もともとそんなに寄れないですしね。ローライナーなどのクローズアップレンズをつければ別ですが。ローライナー欲しい。
ということで、500CMとローライフレックス2.8Fの写真を紹介しましたが、何か違って見えました?
がっちり比較をした写真ではないので下手なことは言えないんですけど、ローライフレックス2.8Fクセノタールの方が、少し青みがかった抜けのいい写真になっているように見えるんですよね。だからローライフレックスを買うときにプラナーではなくクセノタールをわざわざ選んだところもあります。持っている人もプラナーに比べて少ないですしね。
次の機会ではそれぞれの構造とかも紹介したいですね。
特に500CMは癖があるので。