にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

ハンツマンとともにお届けする、革靴を買った時に行う最初のケアの話

 前回に引き続きカメラの話をしようかと思ったんですがイマイチまとまらなくてブログが一向に更新できないので(笑)、前々回の続きのような内容を。

 

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pe110.hatenablog.com

 

レッドウィング 2015 ハンツマンですね。

前のブログでは衝動買いしてしまいました的な内容でしたが、今回はそんなハンツマンを使って、私なりの革靴の履き始めケアについてお届けしようかと思っています。

 

…と、その前にハンツマンがどんな革靴なのかディテールを紹介していきましょう!

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▲箱から取り出してすぐの状態です。ぱっと見よくあるレッドウィングのハイカットタイプですが、穴の数を数えてみると…結構長いです

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▲877と比べるとこんな感じで穴一つ分長い感じですね。たったこれだけですけど、これが履いてみると結構感覚が違ったりします。革の質感もあるかと思いますが…

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▲経年変化でちょっとわかりづらいですが、一応このハンツマンはレッドウィングの定番モデルである877の先祖的なモデルの復刻らしい
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▲なんとなく雰囲気が似ている感じもしなくもないですが、比べると靴を履くときの持ち手? みたいなものはないし、トゥーもハンツマンの方が先細になっていて結構違います。靴を履くときの持ち手、便利なんですよね…こういう靴を履くとき

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▲ソールはベックマンのようなゴム製になっています。ただベックマンのものとは違うタイプのソールになっています

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▲通常モデルのようにベロの裏に、ではなく、サイド内側に「2015」とナンバリングされているのも特徴ですね

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▲紐は定番のもの以外に革紐も別途ついています。断然こっちにしたいところですが、馴染むまでは紐に負担がかかって最悪切れてしまいそうなので我慢。別の靴ですが、ベックマン系の平たいタイプの紐を引きちぎった経験有り

とこんな感じで、この猛暑が続く夏にはそぐわないモデルだし、ホールも多いし高さもあってなんだか履きにくそうな感じがするハンツマン。

確かに履きやすいとは言えませんが、履いてみると意外や意外、足への負担が少ないし結構歩きやすいんです。見た目もかっこいいですし、Twitterなどで履いている人をちょこちょこ見かけるのもうなづけます。

 

正直、こうした革靴って履くときよりも脱ぐときの方が面倒で嫌なんですよね…。

 

そんな意外なまでの歩きやすさもあって、4日間炎天下の中やたらと歩き回る(しかも結構アップダウン有り)鈴鹿8耐の取材の相棒をハンツマンに決めたのでした。

経年変化も一気に進みそうという期待も込めて。

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▲やりすぎですかね(笑)。泥だらけ。ハンティングブーツということを考えれば健全か

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泥だらけの状態から綺麗にして軽く磨いたのが上の写真です。

シワも入り部分的に茶芯が出ているところもあったりと一気に経年変化が進んだ感じ。もう少し履いたら新品とどれだけ変わったのか比較してみたいところです。

 

履きおろしのケア

靴は買った時が最上の状態…ではないみたいなんですよね。特に革靴は天然素材を使っていますから、時間が経てば油分も抜けていくし、埃を被っていたり。それを靴屋さんがわざわざ手入れをしてくれるなんてことはほとんどないでしょう。

 

なので、革靴は履く前にはなるべくケアをしてあげるのが良いです。

 

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▲ケアに使うのはこちら。ブラシ3種にクリーナー、オイル、靴クリームを用意します

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▲靴紐を取り外します

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▲シューキーパーを入れます。フニャフニャしなくなって取り回ししやすくなります

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▲馬毛ブラシでブラッシングして埃を落とします

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▲固く絞った濡れ雑巾で拭きます

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▲クリーナーで拭くとこんな感じで結構汚れているんですよねぇ

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▲オイルを入れます。こうしたワークブーツにおいても結構否定的な意見が多いオイルですが、この靴自体2015年製でおよそ4年は全く何もされていないことを考えると少しでも油分を注入した方がいいのでは? と思い、今回はレザーコンディショナーで油分補給をさせました

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▲レザーコンディショナーを塗布した状態。テカテカですね。30分ほど置いたら豚毛ブラシでブラッシングしてオイルを押しこんで拭き取ります

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▲レザーコンディショナーだけだとツヤ感が少ないので靴クリームを薄く塗ってブラッシング、拭きあげを行います

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▲これでケア終了です

 猛暑が続いてなかなか履く機会が少なそうですが、隙を見てどんどん履きこんでいきたいですね。

革靴は買った時よりも履きこんだ後の方が圧倒的にかっこいいので。

 

 

 

 

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