懲りずに新たなレッドウィングを購入〜経年変化を存分に楽しめる「ベックマン フラットボックス 9062」〜
またまたまた買ってしまいました…。レッドウィング ベックマン9062です。
これでついに7足目。いよいよ買いすぎですね。
これの一足前に買ったハンツマンのときも言っていたんですけど、本当は短靴が欲しかったんです。見た目にも涼しげですし、そもそも短靴は一足も持っていないですし。
ヤフオクで少しでもお得に…というケチな買い方をしていると、なかなか本当に欲しいものは買えず、こうして“いつか欲しいもの”から先に手に入れてしまう羽目になるんですよね。
いやでも、この9062が欲しかったのは確かなので後悔はしていません。
ベックマン フラットボックスについて
レッドウィングの人気シリーズ「ベックマン」の一つで、つま先に「先芯」が入っていないのが特徴のこのフラットボックス。
ワークブーツをイメージするフォルムとは少し違っていて好みが分かれそうですが、こうしてつま先に先芯が入っていないことでより足に馴染みやすくて履き心地もよくなり、先芯によるフォルム維持が行われない分、経年変化でグッと雰囲気が変わるみたいで面白そうなんですよね。
ネットで経年変化の画像を見ると非常にわかりやすいです。
先芯入りワークブーツ特有の甲の部分が沈んでつま先が上がるようなものではなくて、全体的に沈みこんでシャープになりシワもより立体的に刻まれ、非常に雰囲気のある姿へと変貌しているので、かなり履きこみ甲斐のあるモデルと言えます。
もはや定番モデルとなったベックマンはやっぱり欲しかったし、オーソドックスなラウンドトゥの9105を先に手に入れてしまっていたので、選ぶならフラットボックスタイプでベックマン定番カラーであるブラックチェリーにしたいと思っていたところ、手頃な価格でほぼ新品のものが出品されていたので、我慢できずに購入に至った…という感じです。
ベックマン フラットボックスのディテールをちょっとだけ紹介
掃き始めの手入れについて
細かい手順や説明カットは以下の過去ブログをご参照のこと。
大体一緒です。
1.馬毛ブラシでブラッシングして埃を落とす
2.固く絞った雑巾で拭く(効いているかはわからないけど汚れを浮かすため)
3.クリーナーで汚れを拭き取る
4.靴クリーム(無色)を薄く塗布して豚毛ブラシでブラッシング
5.布で余分な靴クリームを除去しつつ磨く
6.馬毛ブラシで仕上げのブラッシング(磨きムラがなくなる感じがするので)
以上の工程を終えた状態が以下の写真です。
写真だと違いがわかりづらいですが、ツヤとともに色に深みも出ています。
こうした掃き始めの手入れは必ずやらないといけないことではないんですけど、自分の手元に来るまでに結構時間が経っていて油分が抜けていたり、結構埃が溜まっていたりするので、やっておいて損はないです。
今回の9062もベロの内側に結構埃が溜まってました。
ブーツ以外にお金がかかることに抵抗がある人も少なくないと思いますが、掃き込んでいけば結局手入れをすることになりますし、手入れをすることもこうしたワークブーツないし革靴を履く楽しみの一つだと思うので、ぜひやってみてください。
みるみると綺麗になっていくので、やってみると案外楽しいですよ。
綺麗なつま先ですね。
これからここにシワがどんどん刻まれていって、全然違う靴へと変貌していくかと思うと…楽しみすぎますね、ホント。
しばらく掃き込んだらその変化の具合も紹介するので、乞うご期待!