レッドウィング・2015“ハンツマン”。約3カ月の経年変化をお届け。
今年の夏に購入したレッドウィング2015ハンツマン。
初めてのブラッククローンダイク、そして初めての限定モデル。
ハードに扱った鈴鹿8時間耐久ロードレース後に一度綺麗にした以外は全く手を入れずに我慢してようやく先日冬に向けてケアを実施。
どれぐらいの変化があったのかをお届けしようかと思います。
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いかがでしょうか?
以前レッドウィング8111アイアンレンジでもこういう記事はお届けしてきたんですけど、正直、アイアンレンジの時と比べて大きくは変化していないかなと思っていたんです。
プレーントゥタイプは、甲の部分にわかりやすくシワが入って沈んでつま先が上を向く感じが目に見えて分かったりしたんですけど、ハンツマンのようなモックトゥタイプは、同じようにシワは入るもののパッと見大きな変化は見られなくて、3カ月程度じゃこんなもんなのか…と思っていたんですが、こうして比較してみるとそんなことはなかったですね。
しっかり僕の足に沿ってシワは刻まれ、甲は沈んでつま先は上を向き、革靴らしい雰囲気を纏った姿になっていました。
おそらく僕じゃない誰かが同じ靴を履いていたとしても全く同じ形にはならない。
自分だけの靴に刻々と変化していく様を目の当たりにできるからこそ革靴は楽しくてやめられないんだなぁと実感する瞬間と言えます。
ちょっと細かくお届け。
まもなく12月ということで、これから本格的に活躍する冬に向けてケアをしました。
ケア後の姿は新品状態と比べても明らかに艶が強めに仕上がってディテール感が増して、グッと男前になりました。
靴紐を革紐に変更して、若干取り扱いづらくはなったんですけど、締め付けた時の足への当たりがマイルドになって履き心地が良くなった印象。
あまりギュウギュウ締め付けると切れそうなのがちょっと怖いかな?
今度比較するとしたら今から一年後とかがいいのかなと。
以前よりも所有している革靴のラインナップも増えたし、今後も増える予定があるので履く頻度が落ちてしまいそうですが、どれぐらいの経年変化が起こるのか今から楽しみです。