にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

「リュウジのバズレシピ」のお料理レビュー〜その1〜

 

料理研究家リュウジってご存知ですか? 最近特にTVなどでよく見かけるので知っている人も多いはず。

 

昔は、いつぞやの川越シェフみたいな見た目チャラめなお兄さんが、お手軽レシピを披露しているくらいにしか認識していなくて(所さんの番組だったかな?)、今となっては、YouTubeやTVで大引っ張りだこ。

僕の日々のお弁当のおかずにも大活躍で、リュウジ“先生”のレシピでほぼ構成されちゃってます。

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▲至高のフライドチキン、大葉の浅漬け、至高の生姜焼きがリュウジさんのレシピ

www.youtube.com

▲一応YouTubeチャンネルのサイトを貼っておきます。レシピに興味なくても、サムネイルにちょこちょこ書かれている「リュウジレベル」が3以上のものは面白いです。ベロベロで何言ってるかわからないのでオススメw

 

手軽さとクオリティのバランスが絶妙で、味付けのメカニズムみたいなものも垣間見れるので、リュウジさんのレシピにないものを作る時にも応用が効いたりします。

例えば煮物系のレシピをネットで調べた時、同じ料理であってもお醤油、みりん、お酒、お砂糖の配分が結構マチマチで、その都度確認したり、いうとおりにしても味付けの好みが違ったり、よくみたら作る量が違うとか、結構煩わしいんですよね。

 

それと比べてリュウジさんのレシピは、日本料理の煮物系の場合には大体1:1:1に砂糖が少しといった具合で統一されているっぽくて、どういう煮物料理に対してもこの配分にしておけば味を大きく外すことがなく、なんならそれぐらいの振り幅で煮物料理って成立しちゃうんだなぁってことを実感できます。
そこに味の素を加えて煮物の出汁成分をカバーすればOK。

 

リュウジさんといえば「味の素」を使うことでおなじみ。いまだに悪いものだと思っている人多いのか、そこに抵抗感を持っている人も少なくないみたい。

僕自身は悪いものというよりは、料理を美味しくする“チートアイテム”みたいな感じがイヤでした。これを入れてガラリと美味しくされたら、自分が作ったものを全否定される感じがして…。

リュウジさんのレシピで味の素は多用されますけど、ガンガンブチ込むわけじゃなく、本当数振りの必要量。なんなら使わないレシピもかなり多いです。鶏肉を使う料理ではほぼ使っていないイメージ。あと白だし使う料理ですね。役割同じだからでしょう。味の素の本来の使い方ってこうなんだってのが学べます。

定番調味料の味覇コンソメに対してもそうですね。ほんだしはなぜか使わないイメージ。

 

リュウジさんのレシピを作りたいなら

・味の素

コンソメ(顆粒タイプ)

白だしヤマキのやつ)

・ニンニク

・ごま油

・ラー油

・タバスコ

この辺りは必ず用意しておくと大体対応可能かなと。

どれも本当に出番が多い。特にニンニクは味の素以上に登場している気がします。

ラー油とタバスコは味変で多用。タバスコは多いですね〜。ただ単にタバスコが好きなだけな気も…。

それ以外ではコショウは粗挽きタイプが多く使う量も多いのですぐなくなるとか、片栗粉も結構使うので、リュウジさんのレシピを作るようになってから片栗粉を買う頻度が爆発的に上がりました。揚げ物はほぼ片栗粉でできています。

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コンソメは業務用になりました。中華レシピを作る場合に甜麺醤は多用するので、これももはや業務用に変更。味の素は意外と減らないし分量が〜振りなので、いまだに通常商品のまま

 

基本自画自賛リュウジさんのレシピ(YouTube参照)、実際どれもぶっちぎりに美味しいかというと…結構賛否分かれるかもしれません。酒飲み用のレシピということで味も少々濃いめだったり、実際作ってみてなんでも抜群! というわけではありませんでした。基本はおいしいんですけどね。

 

なので、個人的な感想込み込みなレシピレビューとともに、実際に作ってみて良かったオススメレシピを紹介してみます。

とはいえ今回は前置きが長かったので、少しだけ。反応が良かったりネタに困ったら後々もっと頑張ってブログにします。

 

1.至高の唐揚げ

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www.youtube.com

お弁当を作ってあげた後輩に「この唐揚げ、実家の奴より美味しいです」って言わしめた逸品。

 

残念ながら作ったのもレシピ考案者もおじさんなんですが…。

 

まさに“バズレシピ”な再生数を誇るレシピに違わぬ美味しさで、お弁当のおかずの定番となっています。

決め手はナツメグ。ハンバーグに入れるものくらいであんまり意識したことなかったんですが、あの独特なスパイシー感がこんなにも良いとは…。よくあるカレー粉混ぜタイプよりも全然良い。むしろカレー粉入れるの反対派なので、これからはナツメグ派として生きていきます。
逆にナツメグダメな人はダメかも? ナツメグを入れなくてもきっとおいしいので試してみる価値あり!

 

2.至高の酢豚

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www.youtube.com

酢豚って、クックドゥとか使わなくても普通に誰でも作れるって知ってました? まあお店で出てくるんだから当然なんですけど、酢豚ってこうやって出来てるだっていうのと、レシピ通りに作ると、誰がみてもまごうことない酢豚が突然出来上がるので、めちゃくちゃ上がります。ホント。作ってみないとわからない感動。

あとワンパンでできるのも大きいですね。厚めのロース肉が安い時はすぐさま候補に上がるオススメレシピです。
もちろん、めっちゃおいしい!

 

3.至高のペペロンチーノ

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www.youtube.com

再生数がすごいレシピで作り方も斬新。動画内でも炎上する炎上するっておっしゃっており、確かにペペロンチーノのセオリーからは大きく逸脱した作り方と味付けをしているんです。ただ、その方法にはとても説得力があって、出来上がったものにもその効果が非常に出ており、コメント欄でも絶賛されています。

 

が、僕は普通の方がいいかな…という感じでした。
もう何回も作っているんですけど、何回作ってもう〜ん…おいしんだけど、ペペロンチーノか? という感想。
どうしてもベーコンを入れてしまうんですが、本来はベーコンを入れないんですね。味付けにコンソメを入れるのもベーコンを入れないことを考えたらありなのかもしれないけど…。

リュウジさんのレシピ本来のポテンシャルを体感するのは、きっちりレシピ通りにした方がいい傾向にあるので、一度きっちりレシピ通りに作って再評価かな…と思いながら毎回ベーコン入れてるんですよね。

見た目が寂しいからベーコン入れたいし、なんやかんや結構作ってるから、これはこれでもう好きなのかもしれない。

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▲左の普通に作った方と比べると至高のペペロンチーノの方が乳化状態が顕著で写真が映えやすいのも特徴ですね

とりあえず今回は3品。一番のオススメは酢豚かな? 作って食べておいしいレシピ。

 

また機会があったら所感などを。

まずは作って写真撮らないとなので、それがまとまったら…かな?

 

 

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