レッドウィング アイアンレンジャーを買いたいと思っているアナタへ〜レビュー&経年変化レポート〜
▲1枚目:履き始めの新品、2枚目:メンテ前、3枚目:メンテ後
最近“アニキ”こと「FORZA STYLE」片野英児さんが紹介して人気を高めているっぽい(?)レッドウィング「アイアンレンジャー」。「アイアンレンジ」ともいうし、そっちの方がしっくりくるのは僕だけ?
履き始めて約2年ですね。それこそレッドウィングネタのブログを初めて書いたのがこのアイアアンレンジでした。一応貼っておきます。
経年変化についても書いてますねぇ。
FORZA STYLEでも取り上げられて、欲しいと思って方も多いと思います。
はっきり言って、めちゃ良いですよ!
現在レッドウィングを10足、それぞれ違うシリーズを履き回しているんですけど、どれも個性的な良い履き心地で甲乙つけがたいというのが正直なところ。総合的に見るとちょっと頭半分くらい出てるかな? っていうのがアイアンレンジに対する個人的な評価です。
僕が履いている超定番の8111は、名前に違わぬ無骨な感触。でもそれは硬いとかではなくて、しっかりして守られている感じ? ワークブーツ感が強い印象ですね。
デザインはカジュアルだけどドレッシー要素がちょっと盛り込まれている雰囲気。とにかくキャップトゥがいい仕事していて、ヒールタイプでフォルムも意外とシャープなんですけど、キャップトゥによってカジュアルな服装であればなんでも合うし、足元も少し引き締めてくれるので使い勝手が非常にいいんです。
醍醐味の経年変化においても、甲の部分が沈んでつま先が上向けになる状態をキャップトゥが強調してくれるんです。ある程度履きこむと雰囲気がガラリと変わるので、育てがいがあります。
フックタイプで多少脱ぎ履きしやすいのもオススメポイント。ただ、ベックマンフラットボックスのようなタイプのフックではなく大きいので、何かの拍子にフックが変形して紐が引っ掛けにくくなったり、フック裏側の形状によってベロが傷つきやすかったりするので、何か対策したほうがいいかもしれません。僕は特にしてないですが…。
僕のモデルはコルクソールで、アイアンレンジならではの仕様だったんですが、現在はビブラムのものが採用されているようです。ビブラム版はよくあるイボイボタイプ。対して往年のコルクソールは凹凸無しのツライチ。でも雨などで滑ったりはしたことないですし、実用に全く問題はないです。
希少になるかもしれないので今のうちにコルクソールを選んでおくというのもいいかもしれないですね。
経年変化によってカッコかわいい雰囲気になりました。ツヤ有り仕上げをすると履きジワからくる微妙な凹凸も拾い上げてくれるので表情豊かになって最高ですね。
僕にとってもお気に入りの一足である「アイアンレンジ」。
買おうか悩んでこのブログに辿り着いてしまった奇特な方は、迷うことなく買うことをオススメします!
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