にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

現代男子が夢中になる「ビカクシダ」のススメ 

pe110.hatenablog.com

今、空前の観葉植物ブームが到来。世間的にも僕的にも。
ホームセンターに行くと観葉植物のコーナーが充実していたり、観葉植物専門店にもホント人が多いです。

特に男性に人気なんですよね。なんとなく女性の趣味のイメージを持つ人が多いとは思うんですけど、少なくとも僕の周りの女性で植物に興味のある人は母親くらいでした(笑)。

 

名実ともに“草食男子”が増えている模様。

 

先日のブログで紹介したアガベと肩を並べるかそれ以上に男性人気が高い植物がこちら。

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ビカクシダです。

ちょっと珍しい観葉植物的な位置づけだったビカクシダがここ近年人気が急上昇。
都内最大級の観葉植物専門店「オザキフラワーパーク」でも販売コーナーが充実しており、その周りには男子、男子、男子! 自分も含めてホント男ばっかりが、アゴに手をおきながらさまざまなビカクシダを物色しているので面白いですよ。
ああいう光景はビカクシダコーナーか塊根植物コーナーか。観葉植物ブームの火付け役となった両ジャンルに男子が多いということは、昨今のムーブメントは男性が牽引していると言っても過言ではないかもしれません。

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▲オザキフラワーパークさん。都内在住の植物好きは大概足を運んでいると思います。まだの方はぜひ!

ozaki-flowerpark.co.jp

 

ビカクシダの魅力とは

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最初のビカクシダを買ってまだ2ヶ月ほどなので、魅力も何も語る資格はないんですけど、こうして買おうと思ったのは、植物としての形の美しさ、そしてそれを仕立てるおもしろさを感じたからでした。
これはアガベにも同様の魅力を感じていて、アガベも環境づくりや育成方法で理想の姿に仕立てる面白さがあって、でもアガベは年単位の変化に対し、ビカクシダは1ヶ月でも変化は大きく、ポテンシャルによっては見た目もガラッと変わるんです。

 

あと、こうして板付して飾れるところもビカクシダの魅力。これだけインテリアとして映える観葉植物は他にはないかも? シダ植物なので、基本的には強い光を必要とせず室内管理もしやすいです。とはいえ、光が必要ないわけではなく、室内の光量って見た目以上に暗いので(肉眼だと勝手に補正されて明るく見えている)、暖かい日は日光に当てた方がいいですし、室内管理でも育成ライトなどを照らしてあげる必要はあります。

所有のビカクシダ紹介

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ポピュラーなビフルカツムというビカクシダです。
初めて購入したビカクシダで一番動きが良く、貯水葉をグイグイ広げていて変化が楽しい一株です。

今ホームセンターなどで普及種としてネザーランドという種類が売られていますが、ビフルカツムの改良種。胞子葉(長く伸びている葉っぱ)がビフルカツムよりも幅広いのが特徴で、丈夫だし小さめの株であれば比較的安くて、最初のビカクシダとしてオススメです。

 

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ビフルカツムと一緒に購入したグランデというビカクシダ。名前のごとく大きくなる種類でこれからが楽しみなのですが、今のところ特に動きがなくて心配な株ですね。

ちなみに、グランデといってもグランデじゃない場合がほとんどらしく、これもおそらくスパーバムという種類。ただ、お店ではグランデとして売られていましたし、胞子葉がでないと本当にスパーバムなのかわからないので、とりあえず胞子葉が出てくるのを待つばかり。

 

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ビーチーというビカクシダ。実はこれが育てたくてビカクシダに目を向け始めて、でもちょうど売っていなくて、たまたま出会ったビフルカツムとグランデに心奪われて先に購入。後日やっぱり諦めきれなくてビカクシダ専門店に伺い、買ったのがこの株でした。

分岐の付いた貯水葉と細めの胞子葉が上に向かってシャープに立ち上がる様はまさに“鹿角シダ”。
ビーチーも比較的ポピュラーで、僕が買おうとしたときにたまたま売っていなかっただけで、結構見かける種類です。

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ビカクシダアルシコルネ。これも真っ先に欲しかった種類です。
魅力を感じた部分はビーチーにちょっと似ているんですけど、育て方がマッチすれば貯水葉は丸く形成され胞子葉は細めで分岐も多く、ビーチーよりも上品な姿になるみたいなんです。

こちらも動きは鈍め。小さい貯水葉が見えているんですけど、サイズがなかなか上がらないんですよねぇ。寒くなる前にある程度のサイズまで育って欲しいですね。

 

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ビカクシダの人気種リドレイです。

写真は子株なのでまだその片鱗は見えないですけど、貯水葉は葉脈がくっきりで浮かんでディテール強め。胞子葉は細めで分岐も多く、他の種類と比べても鹿の角感が最も強い気がします。

やっぱりリドレイは持っておきたい! ということで購入。ビカクシダの中では難しめの種類みたいですけど動きはよくて、すぐに貯水葉を広げ始めたのですが、僕の不注意で取ってしまい、でもまたそこから伸ばしているので強い株なのかもしれません。

 

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こちらもリドレイでワイドフォームという種類。胞子葉がフリルみたいになるようで、その片鱗が見えていますね。あと、葉脈の浮き出たディテール強めの貯水葉というリドレイの特徴がわかりやすいと思います。

このリドレイも動きいいですね。うちはリドレイを育てやすい環境なのか、たまたまなのか。

 

アガベ同様、室内管理になるころに撮影して、その成長具合をレポートしたいですね。

 

ビカクシダ関連おすすめウェブサイト

www.youtube.com

https://indoor-hobbies.com

↑ブログ

完全にこの方の動画やブログに影響されたと言っても過言ではないです。
膨大な持ち株や育てたビカクシダの仕上がり具合などからみて、もう充分に有識者なんですけど、まだまだ探究心を持ってビカクシダと向き合っている様子と、ざっくばらんとしたナレーション解説で、肩に力を入れることなくビカクシダの世界に足を踏み入れることができますよ。

www.youtube.com

沖縄のビカクシダショップさんのチャンネルですね。ビカクシダを育てるためのアドバイスであったり板付の模様をライブ配信しているので、非常に参考になりますし、INDOOR HOBBIESさんの動画同様に、いろんなビカクシダが欲しくなっちゃいます。しかも、ヤフオク!でショップも開いておりまして、即買ってしまうこともできちゃうという、最深のビカク沼。ちなみに、先の2株のリドレイはここから購入しました。

梱包は丁寧ですし、植物の状態も非常によく、育て方のメッセージを別途送っていただけるなど、とにかくアットホームで安心できるショップです。

 

動画を見るとそんな雰囲気が伝わると思いますのでぜひご覧ください。

 

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