にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

続・テグー(爬虫類)を飼ってみたいと思っている人へ 〜爬虫類飼育の現実〜

f:id:PE110:20200224210220j:plain

pe110.hatenablog.com

 

この記事のアクセスが最近多いので、アンサー記事というか、その後に続く内容をお届けしようかと思います。

 

端的に言ってしまいますと、飼っていたB&Wテグーはすでに亡くなっています。

 

ブログにしたのが約1年半前で、その年の夏。約一年前に亡くなりました。
本当の原因はわからないんですが、直接的な原因は脱肛。最初に脱肛した時に床材が原因だとお医者さんに言われ、確かに細かいチップが詰まっていました。
基本的にチップなどの床材はやめたほうがいいということで、人工芝に切り替えしばらく飼育。お腹が冷えているのも原因か? といろいろな懸念事項をクリアしながら夏を迎えたころ、脱肛が再発。基本的には調子の上がりやすいとされている夏なのに? え〜何が原因だ〜? よくわかんないなぁ〜と思いながら、その日は仕事もあったので後で病院に連絡しようと家を出て、深夜に帰って様子を見たらすでに動かなくなってました。


環境としては120cmの水槽に人工芝、ホットスポット、紫外線、ホットスポット下には溶岩プレート、全身が浸かれるくらいの水入れを設置していました。

日毎の餌はヒナうずらや鶏胸肉、ヒヨコも食べられるサイズだったのでたまにヒヨコをあげたりもしていましたね。野菜はほとんど食べず。トマトは食べたかな? という感じ。

 

ネットで拾える範囲の情報に限ってですが、テグーを飼う方法としてはそこまで外れているわけでもなく、しかも運よく爬虫類に強いと言われているお医者さんにもかかっておきながら、一年と少しであっという間に死なせてしまったテグー。本来であれば、10年は生きるとされているのに…。

 

同時期に飼っていた友人のサバンナモニターとはぜんぜん違ったんですよね。とにかくホットスポットを熱くっていうので調子が上がるわけではなかったし、夏よりも秋〜冬にかけての方が餌をよく食べて活発でした。
攻撃的な性格ではなかったですが、なんか気難しいなぁ…という印象。テグーはモニターの感覚で飼うとダメなのかも? 個体差あるとは思うんですが。

 

テグーに限らず爬虫類を飼うのは想像しているよりも難しい。セオリーに則っても死ぬときはあっという間に死にます。診てくれるお医者さん自体稀有ですし、そんなお医者さんですら、おそらく爬虫類に関してわかってないことが多いんだろうなという雰囲気。トライ&エラーを繰り返した中での最良の治療方法を取ってくれているんだろうな、と。

 

それでもいまだにイベントには多くの来場者がいて、たくさんの爬虫類が売買されています。希少な大型種を買い漁っていたり、特定動物の規制が変わった時には慌てて買いに走ったりする人も多くいましたね。特定動物は逃げてニュースにもなりましたけど。

 

爬虫類関連ブログやSNSなどで「迎えた〜」って内容はたくさん見かけるんですが、成長した後の内容はそれに対してすごく少ない。特にモニターとかテグーなどの大型種。

程なく死んでしまっているのかなと考えると、ホント業が深い趣味だなぁ…って、自覚しながらもいまだに爬虫類飼育を続けている今日この頃です。 

 

 

にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

にほんブログ村テーマ 爬虫類へ
爬虫類

写真素材のピクスタ

プライバシーポリシー お問い合わせ