レッドウィング ポストマンを買いたいと思っているアナタへ〜レビュー&経年変化レポート〜
▲上から履き始め、最近のメンテ前、メンテ後
pe110.hatenablog.com
この記事っきり一度もブログにしなかったレッドウィングの定番モデル101ポストマン。
経年変化の途中経過もお届けしていないのは、この自粛な世の中の影響で履く頻度が落ちてエイジングが進まなかったからです。事実、ケアしたのも今回のブログに合わせて一回? バイク通勤がほとんどなので、車を運転する時とか近所を散歩する時に履く程度。
とはいえ、なんやかんや1年立ったのでそれなりに経年変化も進みましたので、その経過とインプレをばザザザっと。
こうしたビジネスシューズっぽいフォーマル寄りの靴のエイジングってどんなもんだろう? っと思ってたけど、やっぱちゃんとかっこいいですね(笑)。ビジネスシューズもれっきとしたワークブーツであることを目の当たりにしました。
また、こうした光沢仕上げが似合うタイプなので手入れの甲斐もありますよ。履きジワによるディテールが際立って表情豊か。履き始めの見た目がプレーンだから尚更そう見えます。ベックマン フラットボックス並みに経年変化によるギャップを楽しめる一足かもしれません。
あと、以前紹介した時にも書きましたが、この靴めちゃくちゃ履き心地が良くて歩きやすいです。個人差あるとは思いますけど、クッション性が高いソールを備えているし、ヒール別体型でない足への負担もまろやか。
外回りが多い人とかはメインにして損はないです。あと、通常の革靴で足が痛い人も一度試してみる価値あるかもしれないです、個人的には、9105や877といった定番モデルよりも歩きやすいので、僕が持っているレッドウィングの中で最も歩きやすい一足として君臨しています。
だからこそあまり履いていないというのもあります。この楽さに慣れてしまうとほかの靴が履けなくなりそうで…。履き心地のポイントだけでもオススメできちゃいますね。
これといったデメリットはないんですが、あえていうなら靴紐がしょぼいことくらい? 普通のナイロン? 紐で安っぽいので、できれば蝋引きの平紐とかに買えると全体的に高級感が増すかもしれません。いつかそうしたいと画策中。
シンプルな定番モデルだからこそなかなか手が出せないポストマン。でも、定番モデルなのはそれなりの理由があってこそ。
はっきり言って、イメージの三倍以上で満足度の高い1足です。
迷っている方はぜひお買い求めください。
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レッドウィング アイアンレンジャーを買いたいと思っているアナタへ〜レビュー&経年変化レポート〜
▲1枚目:履き始めの新品、2枚目:メンテ前、3枚目:メンテ後
最近“アニキ”こと「FORZA STYLE」片野英児さんが紹介して人気を高めているっぽい(?)レッドウィング「アイアンレンジャー」。「アイアンレンジ」ともいうし、そっちの方がしっくりくるのは僕だけ?
履き始めて約2年ですね。それこそレッドウィングネタのブログを初めて書いたのがこのアイアアンレンジでした。一応貼っておきます。
経年変化についても書いてますねぇ。
FORZA STYLEでも取り上げられて、欲しいと思って方も多いと思います。
はっきり言って、めちゃ良いですよ!
現在レッドウィングを10足、それぞれ違うシリーズを履き回しているんですけど、どれも個性的な良い履き心地で甲乙つけがたいというのが正直なところ。総合的に見るとちょっと頭半分くらい出てるかな? っていうのがアイアンレンジに対する個人的な評価です。
僕が履いている超定番の8111は、名前に違わぬ無骨な感触。でもそれは硬いとかではなくて、しっかりして守られている感じ? ワークブーツ感が強い印象ですね。
デザインはカジュアルだけどドレッシー要素がちょっと盛り込まれている雰囲気。とにかくキャップトゥがいい仕事していて、ヒールタイプでフォルムも意外とシャープなんですけど、キャップトゥによってカジュアルな服装であればなんでも合うし、足元も少し引き締めてくれるので使い勝手が非常にいいんです。
醍醐味の経年変化においても、甲の部分が沈んでつま先が上向けになる状態をキャップトゥが強調してくれるんです。ある程度履きこむと雰囲気がガラリと変わるので、育てがいがあります。
フックタイプで多少脱ぎ履きしやすいのもオススメポイント。ただ、ベックマンフラットボックスのようなタイプのフックではなく大きいので、何かの拍子にフックが変形して紐が引っ掛けにくくなったり、フック裏側の形状によってベロが傷つきやすかったりするので、何か対策したほうがいいかもしれません。僕は特にしてないですが…。
僕のモデルはコルクソールで、アイアンレンジならではの仕様だったんですが、現在はビブラムのものが採用されているようです。ビブラム版はよくあるイボイボタイプ。対して往年のコルクソールは凹凸無しのツライチ。でも雨などで滑ったりはしたことないですし、実用に全く問題はないです。
希少になるかもしれないので今のうちにコルクソールを選んでおくというのもいいかもしれないですね。
経年変化によってカッコかわいい雰囲気になりました。ツヤ有り仕上げをすると履きジワからくる微妙な凹凸も拾い上げてくれるので表情豊かになって最高ですね。
僕にとってもお気に入りの一足である「アイアンレンジ」。
買おうか悩んでこのブログに辿り着いてしまった奇特な方は、迷うことなく買うことをオススメします!
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王道ワークブーツのプレーントゥモデル〜レッドウィング9105 経年変化レポート〜
レッドウィング 9105。
1枚目が履き始めて数日。2枚目は最近にメンテ前、そしてメンテ後です。
メンテ後はピカピカで、履くのがもったいなくなりますよね。
オイルを入れるよりも靴クリームで艶を出す派です。特に曲面が目立つプレーントゥは。
これまで履いているレッドウィングをことごとく記事にしてきたのですが、何気に9105についてはやっていないことが判明。
9105。これが僕にとっての初のレッドウィングだったんです。
レッドウィングといえば赤茶のワークブーツという印象だったため、超定番モデル875には目もくれず、9105をチョイス。だからいまだに875は持ってない。欲しい。やっぱ持っておきたい。ウェブショップやオークションでは必ずチェック!
9105とほぼ一緒の8166があり、厳密には使われてる革が違うため色も若干違う。この“若干”を実店舗でなかなか見られなくて困りました。PCのモニター越しに見比べても正直わかんないんですよ。僕の9105も写真よりももう少し赤いし。見ているモニターや写真の仕上がりで結構変化が大きい色味。悩みに悩んでようやく買ったという思い出です。
大体4年くらい? こればっかりではないし、なんなら履くことが少なめの一足なので経年変化具合としてはゆったり目。ガッツリ履く人であれば2年もしないでこれぐらいになるかもですね。
9105は使われている革が柔らかい? コシが緩い? ので、足首あたりの革がヘニョってなりやすい気がします。同タイプのアイアンレンジやベックマンはそういうはならなさそうな印象。8166は違うんだろうか…気になる。
ただ、その分足首へのタッチが柔らかくて負担が少なくて歩きやすいです。特にレッドウィングは足首で固定するタイプの靴なので、この辺りのフィーリングは重要だと思う。
もし痛かったとしてもそれも醍醐味なんですけどね。履き続ければこっちの肉体が対応します。皮膚が硬くなったりとか、痛覚がおかしくなるとか?(やばい)
そろそろソール交換を考えないといけない時期ですね。それが履く頻度を落としている理由でもあるんですが。そう、ソールといえば、このクレープソールってやっぱり人気がないんですかね? ブーツ系動画を見るとベックマンみたいなヒール有りに変えてる内容がすごく多い。
確かに、ヒールタイプはワークブーツの野暮ったさをシャープな雰囲気に変えてくれるし、なんなら僕もヒールタイプの方が多いけど、クレープソールの方が確実に歩きやすいから、ヒールに変えるくらいだったら、ヒールタイプの物を一足増やした方がいいと思います。
持っててよかったクレープソール…って時が必ずくる…はず! 僕は何度もありますし、今日は楽したい時は確実にクレープソールタイプを選びますね。やたらと歩き回るシチュエーションだけど履いていきたくなったときとか、あとちょっと違うけど飛行機乗る時とか? レッドウィングのヒール付きはほぼ確定で引っかかるのでご注意を。
まあ、クレープソールでも足首覆ってるタイプは脱がされることあるけど…。
プレーントゥの定番9105。現行では8166ですね。
もはやレッドウィングの看板であるベックマンシリーズと似たフォルムだけど、よりワークブーツスタイルを強調させたい方にはおすすめの一足です。