にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

マンション住まいだけど泥だらけのオフロードバイクを綺麗にする

先週末は先走った猛暑に見舞われて大変でしたが、せっかくのそんな天気のいい日に行いたいことといえば、やっぱり「洗車」ですよね(そうか?)。

上野動物園に行った次の日、久々にオフロードを走りに行き、がっつり泥だらけ…というかもはや水浸しになり、おまけに転倒して、その日は体をいろんな意味でバキバキにして帰路に着いたのでした(ちなみに骨折はしていません)。

 

pe110.hatenablog.com

上野動物園はいいですよ。しばらく行ってない&行ったことがない人は訪れてみるべし!

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▲ジャンプの着地からの転倒でハンドルガードががっつり曲がってしまいました。なんとか誤魔化せないものか…

 

ということで、気温34度という炎天下の中、泥だらけになったWR250Rを洗車しました。

 

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▲満遍なく泥だらけになったWR250R。新車で買った最終型でまだ5000kmほどしか走っていないのにこの有り様…。もう高額買取は期待できませんね。売る気ないですけど

こういうバイクを洗車する場合は、ふんだんに水が使えたり、高圧洗浄機があったほうが圧倒的に楽です。が、マンション暮らしだとそれはやっぱり難しいですし、バイクを洗車する施設が近所にあったりする恵まれている場所に住んでいる人もそうはいないでしょう。しかもこういう泥だらけの洗車はお断りしているところも少なくない…。

 

ちなみに僕の住まいはマンションの一階で、バイクを停めているところまでのアクセスは比較的良いものの、その場で水が自由に使えたりはもちろんできません。


今回はそんな限られた手段の中でどうやってオフロードバイクを洗車しているのか紹介していきますので、よろしければぜひ参考にしてみてください。

 

1.バケツの水を直でぶっかける

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部屋から汲んできたバケツの水をバイク全体にぶっかけて、大まかな砂を落とすとともに、乾燥しているバイク表面の砂を柔らかくしておきます。

 

 バケツはよくあるプラスチックのものよりも、シリコン? ゴム? 製のブヨブヨしたものがオススメです。一度に入れられる水の量も多いですし、変形させて一度にぶっかける水の量を調節できたりして使い勝手がいいです。

収納やゴミ箱、洗濯物入れなどにも使えて汎用性も高いですね。

 

ちなみに…

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洗車道具でこういう手動式の加圧ポンプのものがあったりするんですけど、これだけで満遍なく車体の砂を落とそうとすると綺麗になるまでに老人になるので、あくまで補助として使うのが吉だと思います。
高圧洗浄機ほどではないにせよ結構勢いはあるので、使えばある程度泥を吹き飛ばしてくれますよ。

 

 

 

2.毛足の長いブラシで泡だてた洗剤とともに泥を落とす

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毛足が長くて柔らかい洗車用ブラシに泡だてた洗剤をたっぷりつけて、こびりついた砂を洗剤とともに落としていきます。ゴシゴシ擦るというよりも、洗剤で浮いてきた砂を払うようなイメージでしょうか。

砂が付いている状態でこういうことをすると車体に傷が付く危険性がありますが、オフロードを走るバイクなのでそこは大目に見ていいのかなと。

 

毛足の長いブラシだと細かいところの砂も掻き出しやすいです。ついでにチェーンも軽く洗浄しておきました。

 

一応amazonリンクを貼っておきますけど、100円ショップでもこういう道具は売っているのでそちらの方がコスパがいいです。ちなみに僕が使っているブラシは100円ショップのものです。 

 

使用する洗剤は車用とかであれば大体なんでもいいと思いますけど、今使っている以下のものがコスパも良くてオススメです。洗浄力はよくわからないですが綺麗にはなります。あと、なんとなくコンパウンドが入っていないものをチョイスしています。

 

3.スポンジを使って仕上げ洗い

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ブラシだけだと細かい砂までは落としきれず、乾燥するとこういう表面になっちゃうので、スポンジに泡だてた洗剤をたっぷりつけて洗っていきます。

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ゴシゴシ擦るといたずらに傷つける恐れがあるので、優しく表面を泡でなでるように洗っていきます。この方法でも砂で傷がつくと言われていますけど、今回はオフロードを走る車なので大目に見て行います。
 

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洗車していたらエキパイのカバーを留めているネジがなくなっていることに気づきました。気付かず走っていたら、いつかこのカバーはどこかへいってしまっていたところでした。

 

洗車をしているとこういうことにいち早く気づくことができるので、誰でも手軽にできる整備として洗車は積極的に行うことをオススメしますよ。

 

4.足周りは最後に

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泥汚れは上から下に落ちていくので、足周りを先に洗ってもすぐに汚れてしまいます。なので、足周りの洗浄は最後に行うのが効率いいです。

 

足周りをブラシで軽く磨いたら水をかけて洗剤を落とします。

 

5.仕上げにワックスをつける。

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水気を落として水滴を拭き取ったら、一応ワックスをかけておきます。

未塗装でクリアーコートもされていない外装パーツに覆われているバイクですが、それでもワックスをつけているか否かで見栄えは変わるので、気持ちの問題としてもかけておきたいところ。

とはいえ、気合いの入ったものではなく安価なワックスを使います。

 

 

6.洗車終了

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結構綺麗になったんじゃないでしょうか。だらだらやって大体2時間程度といったところです。

もう少し細かいところもやっても良かったんですが、どうせまた汚れるのでこのくらいで。

それでも最初の状態からはかなり見違えたんじゃないかなと。

 

 

今回はオフロード用バイクが相手だったのでかなり雑な方法を紹介したんですが、突き詰めていけばもちろんもっと綺麗にすることはできますし、外装を全部外して裏側から洗っていくなんていう人もいらっしゃったりします。一年に一回ぐらいはやっておきたい…気持ちはある。

 

結構洗車って沼なんですよね。こだわればこだわるほど目に見えて結果に表れますし。

 

設備がないと特にこういうバイクの洗車は面倒なのですが、工夫次第でいくらでも綺麗にすることは誰にでもできると思います。

自分の手で愛車が綺麗になっていくと愛着も変わってくるので、積極的に洗車を楽しんでみてください。

 

今回は真昼間の炎天下で行なったんですが、これから始まるであろう夏本番では、早朝、もしくは15時〜行うのが体の負担も少なくてオススメですね。

 

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▲洗車後はホシガメの散歩を見守りながら休憩。綺麗になったバイクとともに休日を飾る癒しになりました

 

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