HAYABUSA乗りでもそうじゃなくても訪れたい「隼駅」。
「はやぶさ」と聞いてみなさんが一番最初に思い浮かべるのは、やっぱりスズキが誇るフラッグシップマシン「HAYABUSA1300」ですよね。
▲まさかとは思うけど、スズキのHAYABUSA1300を知らない人のために一応参考になるサイトを貼っておきます。なんで隼という名前をつけたのかよくわからない変なデザインと、漫画『ばくおん!!』の来夢先輩も乗っているカワサキZX-12Rを返り討ちにして世界最速の座を欲しいままにしたバイクとしておなじみ
そんな、みんなが愛してやまないHAYABUSAの名を持つ駅が鳥取県にあるのはご存知でしょうか?
非常にのどかななところにある牧歌的な駅です。が、鳥取の駅の大半はこんな感じでそんなに珍しくもなく、むしろ結構綺麗な駅だと思います。
そんな隼駅、本当にスズキのHAYABUSAとは縁があって、この名前をきっかけにHAYABUSA乗りが集まる場所になり、しまいめにはスズキが協力してイベントも開催されるまでになって、名実ともにHAYABUSAの聖地となっているんです。
なので、隼駅ってバイク乗りには割と知られている場所だったりするんですよね。
▲今年は8月4日に開催された「隼駅まつり」。一応HAYABUSAの日とされているのは8月8日みたいですね。こうしてスズキのHPにこのサイトがあることからもスズキ公認であることがお分かりいただけるでしょう
駅だけでなく、その近辺にもHAYABUSAにあやかったお店があったりします。
ちょっとこんな離れたところには…
これだけだとなんだかわからないですが、バイク乗りをメインにしたゲストハウスである「BASE 8823」。
▲こちらHP。すごいオシャレなレイアウトで隼駅周辺や鳥取ツーリングの魅力をお届けしています
隼駅に訪れたのも、TwitterでBASE8823なるものがあるというのを知ってどんなところなのか気になっていたからでした。
自分はHAYABUSA乗りじゃないし、冷やかしみたいになったら嫌だなぁと恐る恐る店内を覗いたところ、非常にウェルカムな対応で案内され、せっかくなのでアイスコーヒーを1杯いただくことに。
僕以外にお客さんがいなかったので、色々話を聞いていたら、店長さんはHAYABUSA乗りで、県外からここを訪れた時に非常にいいところで気に入り、お店を出すに至ったとのこと。ちなみに、別にHAYABUSA乗りを対象にしているわけではなく、どんな車種でももちろんOK。
女性の店員さんがそもそもCBR250R乗りだったし…(笑)。
あと、何気に自分と同い年、模型を嗜んでいたという共通点もあって話も盛り上がり、非常に楽しい時間を過ごすことができました(すごいいい人だった!)。
このBASE8823を拠点に鳥取ツーリングを満喫するのも有りですよ。
ツーリングスポットもたくさん教えてもらえますし、このあたりは星がすごく綺麗に見られるので、都会に住んでいるライダーは“非日常”を大いに楽しめるのでは?
実家に帰る前に一度ここで宿泊するのもいいかもしれない…。
冒頭で若干弄りはしましたけど、HAYABUSAってやっぱりすごいバイクなんですよね。メーカーのフラッグシップマシンとはいえ、たったバイク1台の力で地域の活性化に貢献しているんですから。他のメーカーでそんなバイク聞いたことないですもん。
HAYABUSAの次世代機はカワサキのスーパーチャージャーに対抗してターボ付きかも? なんて噂がありますけど、果たして…!?