高速道路の恐ろしさ。
ついに買ってしまったというかやってしまったというか…。
「ライカ」を買ってしまったんです。
それに至る大きな出来事があって…。
ちょうど1年前に購入した「X100F」がこんなハードボイルドな姿になってしまったんです。
原因は高速道路走行中に荷物を落としたことによる破損。
その日は、同僚からちょい古いカメラを2台譲り受けて自宅に持ち帰ってた矢先でした。油断していたというか、今考えると荷物の積み方に無理があったと思うんですよね。おそらく下道&法定速度であれば大丈夫だったかもしれないですが、高速道路の加速状態でちょっと跳ねるような道路コンディションにはさすがに耐えきれなかったんでしょう。
荷物が落ちた瞬間に違和感を感じて、すぐに道路公団に連絡しました。
で、この有様と。
当初は、衝撃的な光景すぎていまいち現実感がなく「こんなことになっちゃうんですねぇ…」と若干他人事でした。次の日くらいから自分の置かれている状況が現実味を帯びてきて、こりゃ大変なことだ…とめちゃくちゃテンション下がりましたね。
もちろん、カメラだけを落っことしたわけじゃないわけです。その日持ち歩いていたもの9割がすべて木っ端微塵になってしまったんです。
そもそも、高速道路で荷物を落とすことはもちろん違反行為。しかもこんな状態になっているってことは他の人の車がしっかり踏んでいるってことなんですよね。
荷物がオジャンになってしまったことは確かにショックでしたけど、これが原因で誰かが事故を起こしたりしていたら…。それ以前の問題として、何事もなかったことにとにかく安堵し、自分のやったことを大いに反省しました。
そんな僕が言えたことじゃないんですが、高速道路での走行にはくれぐれもご注意を。
そして何があっても高速道路上に出ない。荷物が今まで見たことがないような状態になるんだから人間も同じですよね…。
正直、一瞬「…拾いに行くか?」って頭をよぎりました。が、昔、高速道路上に出て轢かれて亡くなった芸人さんを思い出してやめました。やらなくてよかったと思ってます。
う〜ん、ライカを買ったことのちょっとした前置きにするつもりが、思い出して書いていくとつらつらと…。自分にとって大きな出来事だったんだなぁと改めて。
ライカ買った話は次のブログで。