にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

自炊生活の始め方。初めての調理器具のススメ。

f:id:PE110:20210426230015j:plain

GW前にして3度目の緊急事態宣言。対象地域は限られてはいるものの、東京や大阪と行った主要都市がそうだと国全体として自粛ムードの強まりは避けられないでしょう。

 

自宅で過ごす時間はまだまだ減りそうにないですね。

 

そんなご時世で、自炊を本格的に始めた、もしくは始めたいと思っている人、多いのでは? 斯くいう僕もちょうど去年の今頃に自炊を数年ぶりに再開しました。初の緊急事態宣言で出社制限がかけられた中で、自宅で毎食コンビニ弁当を食べていることに危機感を感じたからでした。

f:id:PE110:20200503235928j:plain
f:id:PE110:20210426230549j:plain
▲左がおよそ一年前。右は比較的最近。一年経つと料理の腕もそれなりに上達し、写真もイキった感じになりますね

ただ、自炊って始めようとすると何からどう揃えたらいいのかわからなくて二の足を踏みがち。揃えるものが多岐にわたる上にそれぞれに選択肢が多く、決め方も経験値にがものをいう場合もあって購入の決断が難しいんです。例えば、フライパンのサイズって何買えばいいの? とかですね。

ということで、今回は自炊復活〜1年の経験からの自炊スタートガイドをお届けしていこうかと思います。

 

○メイン調理器具について

フライパン、鍋、包丁。この3つは必須として揃えたいところですけど結構悩みがちな器具。

・フライパン

24cmのものを買っておけば困ることはないでしょう。もちろんテフロン加工がされたものがいいですが高くなくてもいいです。2000円くらいのもので充分かなと。なぜならテフロンはダメになるし、なんやかんやダメにするから。一番稼働率が高い器具ですしね。
最初のうちはダメにする前提で扱って、自信がついてきたら良いものにしていくのが吉。

24cmって断言しておきながら早速26cmのものをオススメしちゃってるんですけど、24cmには深型しかなくてやむ終えず。26cmでも全然許容範囲です。
僕は20cmのものを実際にサブで使っています(メインは24cmの鉄パン)が今でも焦げ付き知らず。パール金属さんのこのフライパンは、テフロン加工が頑丈そうで値段のわりに長持ちしそうです。
 

・鍋

20cmサイズの鍋でなんでもやれます。大概付いてると思いますけど、フタはあったほうがいいです。手入れがしやすくて比較的軽いステンレスのものを買っておけば間違いはないでしょう。
持ち手は、20cmであれば両手タイプの方がいいと思います。コンロ上に置いておく時間が長い場合もありますし、その際に片手タイプは結構邪魔なんですよね…。
価格帯も安めで問題ないと思います。ただ高いものはカッコよかったりするので、そうそうダメになることもないですし、ビジュアル重視に高いものを買うという選択肢も有り!

ドイツ製「フィスラー」は作りも良くて見た目もスタイリッシュ。その分高額なものが多いんですが、この鍋たちは比較的安価で手が出しやすいです。空焚きとかしない限りかなり長持ちするので、いっそこのクラスを買っておくというのも有りです。あとで増やしても結構邪魔ですしね。

 

・包丁

こだわるとキリがないのであまり他言はしませんが、「三徳包丁」はそんなにオススメしないということだけお伝えします。僕の中で三徳包丁は“器用貧乏”という印象で、それなりに大きいものには充分に対応できないし、皮むきなどの手元作業も結局やりづらいわけです。
12cm〜15cmのペティナイフが良いです。12cmのものを2本所有していますが圧倒的に使用頻度が高いです。12cmの刃渡りでほとんどの食材に対応可能。不利なのはキャベツ一玉をみじん切りしたいとかそれぐらいでしょうか。 

愛用の1本であるラパーゼのペティナイフ。柄が長くてすぐに取り出しやすく、収まりも良くて手元で扱いやすいんです。柄は経年変化で味わい深くなるみたいで、使い込む楽しみもあります。
不満としてはステンレス製で軽いため、たくさんの食材を切っていると疲れるところ。切れ味を求めるなら鋼が良いですね。切れ味に適度な重みが加わって切りやすいです。ただ、ステンレスの方が手入れも楽なので最初の一本としてはオススメ。セラミックは後の手入れが大変なのであまりオススメはしません。

 

○サブ調理器具

・ピーラー

いわゆる皮剥き器はあったほうが圧倒的に便利。大根のカツラ剥きは料理人の修行には良いかもしれないですけど、僕ら一般人は便利な道具に頼りたいところ。
煮物時の野菜の面取りにも便利です。面取りはやった方がいいです。見た目や仕上がりが全然違います。

 見た目に反してプロ御用達のピーラー。値段も安い! 

 

・片手鍋

14cmサイズのものが小回りが効いて便利。あと、ちょっと汁物を用意したい時はこのぐらいのサイズの鍋が量的にもちょうどいいです。

フィスラー推しというわけではないですけど、実際使っていてほんと便利で作りもいいから推すことしかできないです。冒頭の写真の3点セットに片手鍋が同梱されていて、単品よりもこちらを買った方が値段的にお得です。


・小さじ/大さじ

何かのレシピを参考にする際にも無いとお話にならないのが小さじと大さじ。いきなり目分量で美味しい料理を作ることは至難の業。作っている料理の量に対して各調味料の分量具合もだんだんわかってくるので、しばらくはいちいち測った方が後々良いと思います。
僕もいまだに測ってます。

小さじと大さじが一緒になっているものの方が便利だと思います。いちいち探すのも面倒ですしね。ちなみに小さじ3杯分が大さじ1杯分なので、小さじだけでもなんとかなります。

 

とりあえずそんなところでしょうか。

 

pe110.hatenablog.com 

pe110.hatenablog.com

過去にも調理器具についてのブログを書いているので合わせてご覧ください。
特にトングは超おすすめです!

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村テーマ カメラと一緒にへ
カメラと一緒に

にほんブログ村テーマ 「☆☆写真ブログ☆☆」へ
「☆☆写真ブログ☆☆」

写真素材のピクスタ

 

プライバシーポリシー お問い合わせ