にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

これからデジタルカメラを買おうと思っている超初心者の方に送る“カメラ選び3つの極意”とは?

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…と仰々しいタイトルで始まるこのブログですが、

よくあるデジカメ選び指南みたいな内容です。

 

ですが、スペックどうこうの話をするつもりはありません。

 

なんとなくカメラが欲しい…と思っている方は正直な話、

各メーカーは記載しているさまざまな機能やスペックをみて何がすごいのか、

わからないですよね?

 

私も最初はそうでした。

レンズが分離して、画素数の数字がデカイやつ!

が良いカメラだと思っていました(間違っていないですけどね)。

 

素数があるカメラは高精細な写真を撮ることができますが、

データは重くなるし、そもそもセンサーサイズが大きくないとあんまり恩恵はないです。今はそうでもないですが、暗いシチュエーションに弱いなどのデメリットも

あったりしますし、あと、ダイナミックレンジが狭かったりもするのかな?

 

この時点でカメラ初心者の方は、はあ…って感じですよね(笑)

ダイナミックレンジってなんじゃい!? みたいな。

 

よくカメラ選びの話になった時に「結局何が撮りたいか」とか

「自分の用途に合わせたものを選ぶべし」みたいなことが

キーワードとして挙がってきますけど、

これってある程度カメラで写真を撮ったことがある人じゃないと

わかんない領域だと思うんです。明確に何が撮りたいかなんて

私もまだイマイチわかっていません(笑)。

 

誰かが一眼レフを持っていて、綺麗なボケ写真を撮っているのを見て

「自分もこんな写真を撮ってみたい…!」

くらいの動機だったりしてて、そういう人に「結局何が撮りたいかなんだよね〜」

なんてアドバイスはちょっと酷だなぁと。

 

そこで私が考えるカメラ選びはこうです。

1. カッコイイやつを選ぶ!!

高いやつだと30万円を超えてくるカメラをそんな適当な

選び方できないんですけど!? って話なんですが、

正直これに尽きるかなと。

 

前の記事でも書きましたが、今スマートフォン内蔵カメラでも

充分綺麗な写真が撮れるんです。

そんな時代にわざわざデジタルカメラを別途用意して撮影する

なんてモチベーションが高くないとできないです。

わざわざ持ち出すモチベーションを維持するには、高スペックでは

正直難しい。

高スペックの恩恵を受けるためには写真を撮らないといけないですから。

 

2.操作した時のフィーリングが合ったものを選ぶ

当たり前ですがカメラって手で操作するんですけど、メーカーや機種ごとに

操作性が違うんです。グリップの形状やボタンの配置、もちろん大きさも。

これ結構重要で、人によってしっくり来る来ないって絶対にあります。

 

最新のミラーレスカメラのニコンZ7とキヤノンEOS Rを使い比べた

ことがあるんです。ニコンユーザーの私ですが手の収まり感は

圧倒的にEOS Rの方に軍配が上がって、もうフルサイズミラーレスカメラを買うなら

キヤノンに浮気をしようと思っています。

写りはニコンの方が好きなんですけどね。Zマウントレンズ、すごいです!

 

それと、シャッターの感触、これもかなり重要。

スマホカメラにもわざわざシャッター音をつけているくらい

写真を撮る時のシャッターの音や感触って重要なファクターを

担っています(スマホの場合は盗撮防止の意味もありますが)。

 

シャッターが開いて閉じる感触を手で感じることで、

レンズを通して見える一瞬の情景を自分がカメラで切り取っている

感覚を楽しませてくれます。

 

そんなシャッターの感触もメーカーや機種でさまざま。

こればかりは実際に使ってみないとわかりません。

 

私が富士フイルムのX100シリーズの購入にどうしても踏み切れなかった

理由はまさにシャッター音でした。

逆にニコンDfはシャッター音が購入の決め手。

まだ別のカメラのローンが全然残っているというのに

発売日の早朝にヨドバシカメラへ買ってそのまま出社して、

同僚を驚かせました(笑)。

 

重ねて言いますが、カメラは手で操作するものです。

使い心地が悪いと外へ持ち出す機会は確実に減ります。

メーカーによって細かい設定方法がやりやすい、やりにくい

といった話もありますが、それはもう使っていけば慣れていきます。

 

ネットで拾ってきたいろんな情報をもとにネットで購入する前に

必ず一度触ってみてください。

まずはカメラを持ってシャッターを切るだけでも全然違います。

大手家電量販店に行けばだいたいの機種を使うことができますよ。

3.カメラを持っている自分を想像する

1に繋がることなんですが、そのカメラを買って使っている自分を

頭の中で想像して、トータルバランスでカッコイイか、可愛いかを

吟味してみるのもありです。

 

乱暴なことを言ってしまうと、もはやアクセサリーとしてカメラを

選ぶということですね。

 

一眼レフをチョイスして、おもむろにカメラを取り出し

バシバシ撮り出すなんていうガチなスタイルをアピールしたり、

高価格帯のコンデジを選んで、すっとカバンからカメラを取り出して、

あえてスマホじゃなくわざわざカメラで料理の写真を撮る

なんていうスマートさを演出するというのもいいですね。

 

以上の3つが私が考えるカメラ選びの極意です。

 

仰々しいタイトル付けておきながら、なんかどれも稚拙で

真面目に教える気がないような内容に見えるかもしれませんが、

その人に適したカメラっていうのはやっぱり使ってみないと

わからないことが多いんです。

ネットや人伝いの情報だけだと頭でっかちになって

購入へ踏み切るのがどんどん難しくもなります。

買わないための理由も見えてきちゃいますしね。

 

カメラを使ったことがない人は、誰かから借りても良いんで

一度カメラに触れて写真を撮ってほしい。

 

スマホのカメラは性能が高いと持てはやされていますが、

はっきり言って、

カメラを使って生み出せる絵というのはスマホのそれとは全くの別物ですよ。

 

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