にわかから始まる趣味のススメ

にわかに“面白かった”ことを写真とともにお届けしていきます。

付録とは思えない。今だかつてなくこんなにもストレスフリーな飛行機プラモデルってあっただろうか?

月刊モデルグラフィックス」2019年3月号に付属する1/72隼の付録キットを作ってみました。

 

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▲パーツ数はこんな感じです。これで飛行機ができるの? と思っちゃうくらい少ないです

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▲すぐに本体の半分が組み上がります。ボディを左右から組んでど真ん中に合わせ目が来ることがほとんどですが、全く合わせ目が出ません

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▲本体後ろ側。筒状なのでこちらも合わせ目が出ない仕様。貼り付け箇所にはディテールがあしらわれているのでこちらも合わせ目にはならないです

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▲尾輪が一体成型でくっついています。バラバラだと組み立てが微妙に面倒

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▲尾翼を取り付けました。しっかりハマる方が正解

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▲1/72と小さいのにキャノピーの枠が別パーツになっているんです。これの恩恵としては窓枠を塗装するにあたって従来はクリアーパーツになっている部分をマスキングして塗装する手間が省けること

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▲貼り付けたらこんな感じ。プラモデル用接着剤を使うとクリアー部分を白濁させる危険性があります。今はセメダイン「ハイグレード模型用」という超便利な接着剤があるので気負う必要はありません

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▲完成しました

 

組み立てだけだとおよそ30分。私は組み立てるのがそんなに早い方ではないので結構リアルな時間だと思います。

 

飛行機模型を製作するにあたってのぶち当たる壁である

 

1.本体が左右割になっていて合わせ目が目立つところ。合わせ目を消そうとすればディテールが消えてしまうので、ディテールを掘り直さなくてはいけません

 

2.キャノピーの窓枠塗装が手間

 

それを完全にクリアし、しかもパーツ数は極力少ないにも関わらず超ハイディテールという、これまでの飛行機模型では考えられないほどにストレスフリーなキット内容でした。

 

飛行機模型に興味はあるけど、ハードルの高さを感じてしまってなかなか組みたいとは思えない人は入門編として超最適なキットなので、是非作ってみてほしいです。

本には隼が活躍する「荒野のコトブキ飛行隊」の内容もぎっしり載っていますし、キット製作前・後に読めば隼について色々と知れて、次はこの飛行機を作ってみようかな? …と思えるかもしれませんよ。

 

 

というのは、表向きの感想。

キットは本当に素晴らしいと思うんですが、素晴らしすぎて大丈夫? というが個人的な正直な感想だったりします。

 

ぶち当たる壁としてあげた2項目、確かに作る上で面倒なことは確かなのですが、多少の手間があった方が作り上げた時の達成感が高まって、次も作りたいという欲求も上がると思うんです。

快適はそれだけだけど、面倒は楽しいにつながりやすいんですよね。

趣味と呼ばれるほとんどは面倒で手間がかかるものだったりしませんか?

 

とはいえそんな感想は、模型を作れる人間だから思うことなのかもしれないので、話半分で聞いてもらえたら幸いです。

 

私の個人的な感想はともかくとして、キットは本当にすごいものなので、ぜひ作ってみてください。

一度別の飛行機キットを組んでみてから挑戦してみると、このキットの凄さをより体験できるかも?

 

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