フリスクサイズに“アソビ”が詰まったカメラ「キヤノン iNSPiC REC」
年末に突入しましたね! 多くの方は昨日から休みという方が多いのは?
今年僕は31日に日本を脱出して上海で年越しを迎える予定です…というと聞こえが良いですけど、まあ仕事なんですよね。
今年はなかなか仕事が収まりそうにありません。
さて、実はこの間にカメラを1台導入してまして、それがこちら!
キヤノンからリリースされたちょっと変わり種のカメラ「iNSPiC REC」です。
▲詳しくは特設サイトをどうぞ
当初はクラウドファンディングでリリースされたカメラで、その時は1000台が即完売。で、12月20日に晴れて一般販売された注目のカメラということでカメラファンの中では割と知られたカメラだと思います。
もう一般販売されると聞いて即購入したいと思っていた待望のカメラ。初めて予約もしちゃいました(笑)。
ざっとこんな感じのカメラです。
液晶がないので撮影した写真を確認する場合には、microSD(別売り)を取り出してPCに取り込むか、スマホアプリ「Mini Cam」をDLしてカメラを同期させればスマホで確認することができますし、そのまま取り込んでSNSなどにアップすることだってすぐできます。
同期具合は瞬時とまではいかないもののそこまでストレスのある感じではないです。ベンチでコーヒーとともに小休止しながら同期して取り込む写真を選定する、なんて使い方がベターじゃないかなと思っています。
なんだ、結局スマホと同期するのかよ。それだったらスマホのカメラで良いじゃん! っていう声も聞こえていそうですし、そういう意見もチラホラ見かけました。実際にセンサーサイズは1世代前のスマホ並みのようで、いよいよスマホと別に持ち出す意味ってなんなんだろ、って思ってしまいそうですよね。
キヤノンも提示しているようにこれって「アソビカメラ」なんですよ。
画面を見ながらスマホを立てて撮影するスマホカメラと違って、ちゃんとファインダーを覗いてざっくりとした画角を決めてシャッターを切る、紛れもない「カメラ」の動作を気軽でスタイリッシュに楽しめるため“だけ”のカメラ。
スマホで写真を撮ることに飽きた人やちょっと変わったカメラで遊びたい人はもちろん、一風変わった外見から周りから「何それ?」って言われて「実はね〜…」って話のネタにするのも良いし、なんとなくカバンとかにぶら下げて“意識高い系”を演出するのも面白いですよね。
このカメラに関して真面目に画素数とかセンサーサイズなどのスペックやスマホとの差異とか考えて語るとちょっと恥ずかしいかな。
価格も15000円ほどで安いですし、正直、普通のカメラと同じ土俵に上げて比較するようなことではないですね。
アソビカメラですけど、ちゃんと写真してますよね? フルオートだけど露出の具合もちょうどよくホワイトバランスもなかなか。キヤノンらしい色合いにも見えます(キヤノンのカメラほとんど使ったことないので豪語できませんが)。
「iNSPiC REC」良いですよ。期待通りのカメラです!