なぜエンジニアブーツに憧れるのか。2268の所感&メンテナンス。
言わずと知れたレッドウィングが誇るエンジニアブーツ「2268」です。
ワークブーツを嗜む人であればおそらく1足は持っているか、そうでなくても一度は購入対象になる一品だと思います。僕も、レッドウィングを履こうと色々と物色していたとき常に候補に上がっていて、結局買ってしまいました。
今回はそんなエンジニアブーツについて。
レッドウィングについての過去記事は以上の3つ。
レッドウィングのエンジニアブーツについて
エンジニアブーツにどういうイメージを持たれていますか?
重い、硬い、痛いなど、結構マイナスなイメージが多かったりしませんか??
そうなんですよね。重いし、硬いし、痛いし、歩きづらいし、暑いし、高いしで、正直いいところを探す方が難しい靴なんです(笑)。
でもなぜか根強い人気を誇っています。なぜか?
…今の僕にもよくわかんないというのが正直なところですね(笑)。
じゃあなんで買ったのかというと、せっかくレッドウィングを嗜むようになったんだから、みんなが憧れる(?)エンジニアブーツを履いてみたかった、っていう“好奇心”が一番の理由かもしれません。
購入前に色々調べたんですが、皆さん苦労して履いていらっしゃって、足に馴染むまでに何度も出血した…なんて人もチラホラ。
でも好奇心+バイク用の靴を探していたということもあって、新品に近い状態の中古をヤフオクで購入したのでした。
本当は茶芯やショートタイプのものが欲しかったんですけど、エンジニアブーツはヤフオクでも総じて値段が高めで、ショートタイプは新品がもう売られていないので数も少なく、結局オーソドックスな2268に落ち着いたという感じです。
2268を履いてみて
届いた2268の状態はまずまず。ほとんど履いていませんということでしたが、インナーソールがしっかり沈んでいて、アウトソールも少しだけ削れていたので、ほとんどは嘘っぽい? でもシワはあんまりなかったのでそこまでは履いてないようでした。
サイズはほかのレッドウィングと同じ9.5D。履いてみるとグッと押し込む感じでピッタリ&少し締め付けるような感触があり、そういうもんなのかな? というファーストインプレッション。歩きづらさはあるものの、驚くほど重いみたいな感覚はありませんでした。
かかとが上がるので背が高くなり、足長なシルエットに。そしてゴツゴツとアスファルトにカカトをぶつけながら歩く感触は不思議と気持ちを高揚させてくれます。すると、2268がすごいかっこいい靴のようにも思えてきます(笑)。
…と、楽しいのはここまで。ここからエンジニアブーツの本領が発揮されてきます。
会社についてデスクワークに励んでいると、だんだん足に違和感が出てきて、足の甲がズキズキと痛み出しました。これがもう我慢できないくらいになってきて、30分に一度立つような状態。立って歩いていると痛みがだんだん軽減されるんですよね。座れば再発。
結局、その日は途中から2268を脱いで仕事をする羽目になり、すぐにamazonにサンダルを注文したのでした。
2268を履いて約1年半。ミンクオイルをガンガン揉み込んだりしましたがいまだに甲のあたりに痛みが走ることがあります。ただ当初よりは痛みを感じることは減って、一日履きっぱなしなんて日もかなり増えました。
もしこのブログを読んでくださっている人でエンジニアブーツを買おうと思っている人がいるなら…
1.必ず靴屋さんに行って、お店の人にサイズの選び方や自分のサイズ感を知っておく
2.必ず新品を買う
足が痛くならないエンジニアブーツに出会える保証はありませんが、この2つは実践しておいて損はないかと思います。
まあ普通のことなんですけど。ヤフオクなどの方が安いからついつい…ね。
2268をメンテナンスする
そんな2268を久々にメンテしました。中古ってこともあって多少荒目に使っています。バイクに乗るときはほぼ2268を履いています。
メンテの手順としては
馬毛ブラシでホコリを落とす→ざっと固く絞った濡れた雑巾で拭く→クリーナーで拭く→靴クリームを塗る→豚毛ブラシで靴クリームをなじませる→布で吹き上げる→馬毛ブラシで軽くブラッシング→終了
いつも通りですね。
次もしエンジニアを買うなら茶芯の新品が欲しいですね。もちろん今の2268も併用で。